【早稲田大学直営寮】国際学生寮■■■■Waseda University Student Dormitories 国際学生寮WISHでは、寮内でのSIプログラムだけでなく、現地を訪問して現地ビジネスや地域文化・地域社会、地域創生・地域活性化、震災復興など多種多様なテーマについて理解を深めることができる実地研修(3〜4日間の合宿プログラム)を提供しています。 以下、過去の開催実績の一部をご紹介します。※過去の研修実施地域例 静岡県/豊田市/福島県/宮城県/大分県/ タイ・カンボジア/マレーシア/韓国12富士登山・富士山に関わる課題を考える 2日間にかけて日本を代表する山である富士山に登ることを研修の主要目的の一つにしながら、富士山に関わる環境保全問題、周辺地域の産業、富士信仰についても理解を深めることができるプログラム。 この研修を通じて富士山の地形、歴史、関連産業、現状課題を学び、富士山について深く理解することができました。富士登山は体力的に大変でしたが、仲間と山頂に登ったという達成感は格別なものがあり、山頂からの景色は一生忘れられないくらい素敵でした。震災から10年以上が経つ福島の『今』と『未来』を考える 震災・原発事故直後から現在に至るまでの復興の歩みや復興に向け健闘を続ける人々の生の声を聞き、自らの目で福島の現状について理解を深めるプログラム。第一原子力発電所見学を主要コンテンツにしながら大震災の被害のあった地域を訪問して被害状況を知り、復興に向けての各種施策、取り組みを確認することができました。特に、「風評」と「風化」をキーワードにして、現状を正しく把握し、忘れないようにすることが重要であることを学びました。地域で暮らす人々の視点から地域が抱える課題(米軍基地問題)を考える 沖縄住民の目線で基地問題を考えたとき、「普天間飛行場移設問題」をどのように解決すべきか?をテーマに、地域住民・自治体関係者・沖縄国際大学の先生方や大学生の声を聴きながら、米軍基地問題の現場を視察します。参加者は日ごろの生活ではニュースとしてしか知らない問題について、より深く現地の■藤や根深い歴史的経緯があることを学びました。簡単には解決できない問題ですが、研修参加者は沖縄国際大学の学生との意見交換なども行いながら、決して諦めることなく問題の原因を分析し、できる限りの解決策を現地の方々に提示しました。その■藤と思考の中で、研修参加者はステークホルダーの立場に寄り添うことの重要性や、社会の諸問題に視野を広げ、それを理解するためにも大学での学びを大切にするべきことをいっそう深く理解しました。人口減少時代の地方のあり方を考える 幸福度日本一ともいわれる福井県でのフィールドワークを通して、地方創生・地域創生について学ぶプログラムです。 主に勝山市と越前市において、伝統工芸体験や現地の方々との交流、現地関係者の方々によるご講演を通して、福井県という地方都市が直面する課題に、ミクロな視点からアプローチしていきました。北陸新幹線の延伸開業でも話題な福井県をより活性化させる方策は何なのか、参加者は現地学生と協力しながら地域創生のアイデアを模索していました。富士山研修福島研修沖縄研修福井研修実地研修型SIプログラム 〜学びの報酬は学び〜
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